あのつなぎは何だ?
こんにちは!
採用担当の丸山です。
今回はメカニックの技術コンクールについて、少し時間を戻してお伝えします。
選手を見つめる人
今年の大会では、数年ぶりに店舗スタッフの見学を再開し、近畿エリア全域からたくさんのスタッフが応援に駆け付けました。
(当日の様子)
店舗の若手メカニックの成長の成果を見られる機会でもあるこの日は、先輩・後輩からの熱い視線が送られます。
その人たちよりも近いところで、鋭い視線を送る人たちの姿が…
審査員たち
実技試験は、共通の課題が設定されており、制限時間内に点検整備と点検記録簿※までの記入を完了させる必要があります。
時間内に完了させることも必要ですが、正しい手順で作業が行われているかも審査対象です。
その実技試験の採点を行うのは、店舗のメカニックたちをまとめる「メカチーフ」と呼ばれるベテランメカニックたちです。
公平な審査が行えるよう、メカチーフ自身の所属とは異なる販売店スタッフを審査します。
※「点検記録簿」…点検整備を行った際の作業内容や作業結果を記録する用紙。
つなぎの種類がちがう?
若手メカニックもメカチーフも、普段は同じSUBARUのつなぎを着て仕事をしています。
ただ、今回の大会では色々なつなぎを着たメカチーフがいまして…
こちらのつなぎは、ニュルブルクリンク24時間レース(以下、NBR)に参戦するメカニックに支給されるつなぎで、毎年少しずつデザイン変更がされています。
若手メカニックがレースを身近に感じる機会を作ろうと、歴代の参戦メカニックがそれぞれのつなぎを着て登場しました。
(実は、大阪スバルにはNBR参戦した経験を持つ店長がいます。今も着こなせているのがすごい…!)
近畿地区の力を、次の世代へ
NBRに選抜されたメカニックは、参戦後は後輩の育成に協力することが条件とされています。
毎年のように近畿地区から派遣をされており、そういったトップメカニックとも言える人たちが新人研修などで若手の育成に当たっています。
”入社当初はレースに興味はなかったけれど、先輩たちの姿を見て興味が湧いた”
というメカニックも多くいます。
「今年こそは…!」「先輩に続いて…!」
色々な思いがぶつかり合うNBRですが、高い目標のひとつとしてぜひみなさんに目指してほしいですね!