一つのいのちプロジェクト in 滋賀・西の湖
採用担当の笈木(おいき)です。
早いものでもう2月。
年明けに少し暖かくなったと思いきや、また寒い日が続いていますね。
近畿エリアは日本海側から太平洋側まで。
雪深い地域もあれば、ほとんど降らない地域もあるのですが、
今回は、あまり雪が降らない大阪や和歌山でも吹雪いたり、積もったりしているようです。
みなさま、どうぞお気をつけてお過ごしください。
さて、以前に
『一つのいのちプロジェクト』
のお話をしましたが、覚えていらっしゃいますか?

”ヒトを中心としたものづくり”を進めてきたSUBARU
クルマを通じて、いのちを守り続けてきたとも言える私たちですが、その範囲を広げ、
「ひとのいのち」「自然のいのち」
を主なテーマとして全国のSUBARUチームで様々な取り組みを行っています。
(詳しくは公式HPへ )
近畿地区スバルグループも、昨年の10月、
パートナーシップを結んでいる日本ライフセービング協会にご協力いただき、
和歌山の片男波海水浴場の清掃活動を行いました。
(前回のブログはこちら『一つのいのちプロジェクトin和歌山・片男波』)
そして今回の活動の場所は、和歌山県から直線距離で140キロ離れた
滋賀県近江八幡市!
滋賀といえばやはり日本一の広さを誇る、そう
琵琶湖
豊かな自然と生き物の宝庫
私たちの生活には欠かせない水をもたらしてくれています。
レジャーや観光スポットとしても人気ですよね。

その琵琶湖の環境保全と資源の活用の取り組みをしている
『ヨシで琵琶湖を守るネットワーク』
の活動に参加してきました。
ヨシとは…
湖沼や河川の水辺に生えているイネ科の植物。
琵琶湖では『ヨシ』、他の地域では『アシ(葦)』と呼ばれています。
ヨシ群落は、魚類・鳥類の生息場所、湖岸の侵食防止、水質保全、
豊かな生物相を育むなど、琵琶湖の環境保全に大きな役割を果たしています。
刈り取ることでヨシの世代交代を促進させることに繋がるため、
ヨシ刈りは琵琶湖の自然の保全活動にはなくてはならない活動だそうです。
ということで、滋賀県は琵琶湖の西の湖でヨシ刈りを行ってきました!
前回はSUBARUの取り組みでしたが、今回は滋賀県の企業27社、約320人の方が参加
企業の垣根を超えての活動です。


まずヨシの見分け方、作業方法、刈り取り後の纏め方、安全配慮についての説明を受け、
早速作業スタート!
最初はみんな完全防寒の出で立ちでしたが、動いているうちにどんどん暑くなり…
2月の屋外だというのに半袖になるスタッフも。


作業をすること、約1時間半
ヨシの束がこんなに…(写真は一部です。)

自然のいのちのためにみんなでひとつの活動に取り組む。
カマを使い、腰をかがめての慣れない作業でしたが、屋外で身体を動かすことで、
清々しい気持ちになりました。
今回、刈り取ったヨシは、文具で有名なKOKUYOさんが買い取り、
コピー用紙などに加工され販売されるそう。
自然環境を守ることはもちろん、資源を活用していくことで自然との共存を図っていく。
私たちSUBARUチームは、
時に癒しや学びを与えてくれる自然というフィールドを大切にしながら、
今後も、一つのいのちプロジェクトを推進していきます。

(さてさて、次はどこかな…)