採用担当から、ちょっと立場を変えたお話
こんにちは!
採用担当の丸山です。
今回は、近畿地区スバルグループ(KSG)に入社をするときに会社以外にみなさんが入ることになるもう一つの”ある組織”のお話をします。
労働組合って何?
みなさん、”良い会社”で働きたいですよね!(私もそう!)
でももし入った会社が
「会社が残業代を払わない…」
「労働環境がひどい…」
「お給料が全然あがらない…」
という会社だったらどうしますか?
”私ひとりで会社と交渉するぞ!”
というのも中々難しいですよね。
そんな中、働く人たちの声を集めて会社(経営層)と交渉し、「働く人」の視点から環境改善を目指すのが労働組合です。
KSGには各社ごとの労働組合があり、入社する社員は自動的に各支部の組合に加入する形を取っています。
[参考] SUBARU関連労働組合の組織図
組合って当たり前?
そんな労働組合ですが、日本全国の働く人の内どれくらいの人が所属していると思いますか?
2023年の厚生労働省の調査によると、推定組織率は
16.4%
なんだそうです。
私が組合について知る前は、「ある方が普通。ない方が少数派。」かと思っていたので、この数字は意外でした(゜゜)
働き方の多様化やいわゆる非正規雇用の拡大などを背景に、組合組織率は低下しています。
そんな中、KSGの4支部の組合では、賃金改善や働き方についてなど、毎年様々な課題解決に向けて組合の代表が会社と交渉をしています。
実際に5年前(2018年度)と今(2023年度)では休日数も新卒採用の初任給も全く違いますので、
この結果が出ているのも労働組合があってこそだと思っています(もちろん、組合からの要求に会社が応えているからこそですが!)
つながる場づくりも組合の役割
KSGの4支部では、それぞれ年に数回の交流イベントも開催されています。
店舗型の営業スタイルを取っているため、中々ほかの店舗スタッフと普段交流をする機会は限られることもありますが、こういった場で横のつながりができることも多いです。
つながりができることで、新しい視点が増えたり、仕事が進みやすくなったりもしますよね!
そんな風に働く人と会社両方にとってのプラスをつくるのも組合の役割だったりします。
(ワークショップしたり、空飛んだり)
※大阪スバル支部の例
もちろん交流イベントへの参加は自由なので、休みの日はお家時間を満喫したいという人はそれも全くOKです!
KSGで働くスタッフが困ったり、何かに悩んだりしたときに
会社以外でもみなさんを支える組織があるよ!というご紹介でした♪