職種紹介

OUR TEAM

メカニックの役割

メカニックは、『安心と愉しさ』と『命』を守るスペシャリストです。整備士の国家資格をもった、いわばSUBARUのプロ。クルマの技術が日々進化する中で、点検や整備、修理はもちろん、的確なアドバイスでお客さまのクルマを常にベストな状態に導く、まさにクルマのホームドクター。確実な点検・整備に加え、それをお客様に伝え、ご納得いただくことも欠かせません。専門的な知識を日々学んでいるSUBARUメカニックだから、お客様に安心してお任せいただける。SUBARUだからこそのやりがいがあります。

 

日々の仕事で技術を磨き、ドイツのニュルブルクリンクで行われる24時間レースや全日本ラリーなど、レースのピットクルーとして挑戦することもできます。

採用実績校

-近畿エリアー

  • 大阪自動車整備専門学校
  • 京都自動車専門学校
  • 京都府立福知山高等技術専門校
  • 滋賀県立高等技術専門校テクノカレッジ草津
  • トヨタ神戸自動車大学校
  • 日産京都自動車大学校
  • 日本工科大学校
  • 日本モータースポーツ専門学校大阪校
  • 日本理工情報専門学校
  • 阪神自動車航空鉄道専門学校
  • 阪和鳳自動車工業専門学校
  • 兵庫県立但馬技術大学校
  • ホンダテクニカルカレッジ関西
  • YIC京都工科自動車大学校
  • 和歌山県立田辺産業技術専門学院
  • 和歌山県立和歌山産業技術専門学院
  • \ 近畿エリア以外からも
    積極採用しています! /
  • 岡山県立北部高等技術専門校美作校
  • 高山自動車短期大学
  • 東京自動車大学校
  • 徳島工業短期大学
  • ※あいうえお順

インタビュー

教育体制

新卒社員は約1ヶ月~2ヶ月の新入社員研修で基本的なビジネスマナーやSUBARU車の特徴・仕組みを学んだあと、店舗に配属されます。配属後はメンター(先輩社員)を中心としたOJTを行い実際の業務を身につけていきます。また、入社1~3年目の若年層はもちろん、その後も経験年数やスキル、社内資格などに合わせた研修を実施し、長期的な育成を行っています。

近畿地区スバルグループには、指導推進員制度があり、メカニックの育成の資格を取得したスタッフが中心となって、若年層の育成を行っています。また独自の技術コンクールなどを開催しています。レースメカニック派遣も積極的に行っており、派遣実績はスバルでもトップクラス。技術はもちろんモチベーションの向上も図っています。

SUBARUには独自の資格制度「STARS」があります。メカニックの認定制度は5段階あります。それぞれの級に応じた技術と、SUBARU車についての深い知識理解が求められます。

スバルアカデミーでの研修はこの認定資格の取得にもつながっており、学びながら実践するスキルアップの場が設けられています。

SUBARU
× レース

ニュルブルクリンク24時間レースとは

ニュルブルクリンク24時間レースは、ドイツ北西部で行われる耐久レースです。一周25.378kmのサーキットを舞台に、24時間でどれだけ長い距離を走れるかを競います。出場するレースカーは200台以上。コースは「世界中のあらゆる道の厳しい要素を凝縮している」と言われているほど、過酷です。SUBARUは2019年に通算6回目のクラス優勝を達成しました(2020年、2021年は参加見送り)。近畿地区スバルグループからは2名のメカニックが参加し、優勝に貢献しました。
レースに参加したきっかけは?

伊室:元々レースが好きだったわけではなく、普通に車や機械をいじるのが好きなだけでした。入社してからレースメカニックの派遣制度を知り、身近な先輩がラリーに参加している姿を見て興味が湧きました。

山川:僕もきっかけは似ています。一緒に働く先輩の中で、レース経験のある先輩たちは何だか他の人とは動きが違いました。そこにどんな理由があるのかと気になって、さらに何か大きなものに挑戦したいとも思うようになり、参加しました。

レースを経験した印象は?

伊室:ものすごい緊張感でした。自分のミスで、チームの全てが終わってしまう。トップから落ちてしまうという危機感。これはレースでしか味わえない経験です。この緊張感を普段の仕事に持って帰ることができました。

山川:優勝したときは、なんとも言えない高揚感がありました。自然とお互いに抱きしめ合って喜んで、それだけ感情の起伏が大きくなるほど、かけがえのないものがありました。先輩たちから「すごいぞ」と聞いていたんですが、実際に経験するとそれ以上にすごさを実感しました。

レースに参加するまで、どのような準備をしましたか?

伊室:年明けに選考結果が伝えられました。3月にメカニックが集まって、数日間の練習を行います。その次はもう6月の本番です。ドイツにいるのは合計で2週間ぐらいでした。

山川:集まって練習する時間は多くなかったですが、技術の面では普段お店で身につけてきたものがそのままレースでも活かされました。

レースを経験した後、仕事で意識していることは?

伊室:正確な作業を時間内に完了することです。ゆっくり、しっかり丁寧にするのも大切ですが、ディーラーでは決められた時間内で終わらせることも求められます。この感覚はレースでも活きてきます。

山川:お店では、時間に余裕のあるときもあれば、その反対もあります。そんな中で、いつでも安定した結果を出すことを心がけています。時間がなくとも、「ここは確実にする」というラインは決めていて、余裕があればそのプラスαをします。レースでは、それぞれ役割が決められているので、まずは自分の目の前のことに集中して、任された仕事は完璧にこなさなくてはいけません。ただ、チームとして参加しているので、自分の仕事が完了すればすぐにチームのフォローに入る。それは普段の仕事にもつながっています。

二人は現在、店舗での仕事に加えて「指導推進員」としてメカニックの育成を担当しています。近畿地区スバルグループの若手メカニックはもちろん、学生向けのインターンシップなどでも、レースの経験や技術・知識を伝えています。

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